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J-GLOBAL ID：201702214949561469   整理番号：17A1014716

陽極酸化法によるアルミニウムをドープしたTiO₂ナノチューブの合成

Synthesis of Aluminum - Doped TiO₂ Nanotubes by Anodization Method

著者 (4件)： SAMRAN Buagun (Nakhon Phanom Univ., Nakhon Phanom, THA) ,  PHATUNGTHANE Thanatep (Nakhon Phanom Univ., Nakhon Phanom, THA) ,  TIMAH Emmanuel Nyambod (Ubon Ratchathani Univ., Ubon Ratchathani, THA) ,  TIPPARACH Udom (Ubon Ratchathani Univ., Ubon Ratchathani, THA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 728  ページ： 209-214  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AlをドープしたTiO₂ナノチューブ(Al-TNT)をDC陽極酸化により1段階で低コストで合成する方法を示した。環境に優しい電解質溶液として,エチレングリコール,0.3wt%のフッ化アンモニウム,2vol%の水及び2~10Mの硝酸アルミニウムを用いた。厚さ0.25mmのTiシート上に室温でDC50Vで2h陽極酸化した。450°Cで2hの熱処理前後にX線回折で調べた。その結果,熱処理後にアナターゼ相の生成が認められた。硝酸アルミニウム濃度が増加するとアナターゼ相のピーク強度は下がった。Alの存在は非晶質TiO₂からアナターゼ相への相転移を抑制した。SEM画像から,硝酸アルミニウム6Mでナノチューブ構造は最適化された。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *ナノチューブ ,  *アノード酸化 ,  電解液 ,  ジオール ,  フッ化アンモニウム ,  アルミニウム化合物 ,  硝酸塩 ,  *チタン ,  金属板 ,  熱処理 ,  アナターゼ ,  *アルミニウム ,  *ドーピング ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 金属シート ,  硝酸アルミニウム ,  陽極酸化

分類 (1件)： 化成処理  (WC08050J)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (5件)： 陽極酸化法 ,  アルミニウム ,  ドープ ,  TiO2 ,  ナノチューブ