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J-GLOBAL ID:201702214977137464   整理番号:17A0924743

フェニル置換テルピリジン類をもつルテニウムニトロシル錯体に対する一酸化窒素(NO)の光放出【Powered by NICT】

Photorelease of nitric oxide (NO) on ruthenium nitrosyl complexes with phenyl substituted terpyridines
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号: 15  ページ: 7371-7383  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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テルピリジン配位子の4′-位に及ぼす置換基の性質とルテニウムニトロシル錯体の光増感に及ぼす金属イオン周りの構造の影響を調べた。これは中心ピリジン(R=NO_2,H,Br,OMe)置換フェニル環をもつ三座テルピリジン配位子に基づいた[Ru(Phtpy)Cl_2(NO)] +錯体系を合成することによって達成された。両cis-(Cl,Cl)[Ru(Phtpy)Cl_2(NO)] +およびtrans-(Cl,Cl)[Ru(Phtpy)Cl_2(NO)] +異性体の特性を示した。最適化構造およびUV-VisスペクトルをDFT計算により計算した,実験データと一致した。放出の量子収率は,照射中の電子スペクトルの時間発展に関する数値モデリングとパラメータ最適化では得られなかった。MeCN中で可視光を照射するとcis(Cl,Cl)-およびtrans(Cl,Cl)-[Ru(MeO Phtpy)Cl_2(NO)](PF_6)の両方が溶媒和物として光生成物の同時形成によるNOの容易な光放出を受ける。R=OMeの光生成物の明確な特性化をX線分析によって達成され,両異性体はユニークな光生成物としてtrans(Cl,Cl)-[Ru(MeO Phtpy)Cl_2(MeCN)](PF_6)をもたらすことを明らかにした。緩和ポテンシャルエネルギー面の計算は放流後trans(Cl,Cl)にcis(Cl,Cl)異性体の内部転位を確認しなかった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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白金族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  光化学一般 
物質索引 (6件):
物質索引
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