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J-GLOBAL ID:201702215016891331   整理番号:17A0323803

小分子BHJSCsのためのジチエノピロールベンゾジチオフェンに基づくドナー材料:それらの光起電力特性に対する側鎖とアニーリング処理の影響【Powered by NICT】

Dithienopyrrole-benzodithiophene based donor materials for small molecular BHJSCs: Impact of side chain and annealing treatment on their photovoltaic properties
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巻: 37  ページ: 312-325  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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D_1D_2D_1A構造を有するICT1とICT2として二小分子有機材料を合成し,それらの熱的,光物理的,電気化学的および光起電力特性を調べた。合成された材料は,ICT1とICT2)ドナー部分のn butylrhodanineアクセプタ(A),ジチエノピロール(DTP)(D_1)とベンゾジチオフェン(BDT)(D_2)(アルコキシBDTとアルキルチオフェンBDTであった。両方の材料は最も一般的な有機溶媒中で良好な溶解度(最大25mg/mL)を持ち,ICT1とICT2の348と382°Cの分解温度(T_d)と優れた熱安定性であった。ICT1とICT2は広くて強い可視領域吸収(ICT1とICT2のモル励起係数は1.71×10~5と1.65×10~5mol~ 1cm~ 1)を有し,PC_71BM受容体に適したHOMOとLUMOエネルギーレベルを有していた。ITO/PEDOT:PSS/PSS/blend/Al構造をもつバルクヘテロ接合太陽電池は,これらの材料を用いて作製した。クロロホルムからICT1:PC_71BMとICT2:PC_71BM(1:2重量比)ブレンドのスピンキャストにより作製したBHJSCsは2.77%(J_sc=6.84mA~2V_oc=0.92V,FF=0.44)及び3.27%(J_sc=7.26mA~2,V_oc=0.96VおよびFF=0.47)の電力変換効率(PCE)を示した。活性層を焼なますとICT1とICT2ドナーの5.12%(J_sc=10.15mA~2V_oc=0.87V,FF=0.58)と5.90%(J_sc=10.68mA~2V_oc=0.92V,FF=0.60)にこれらBHJSCsのPCEを改善した。PCEの増強は活性層のより高い集光能力,効率的でバランスのとれた電荷輸送のためのより良いナノスケール形態およびドナー-アクセプタ界面での効果的励起子解離に起因していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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光伝導,光起電力  ,  太陽電池 
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