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J-GLOBAL ID：201702215084347622   整理番号：17A0397416

Penicillium roqueforti PR毒素遺伝子クラスターの特性化

Penicillium roqueforti PR toxin gene cluster characterization

著者 (7件)： HIDALGO Pedro I. (Univ. de Brest, Brest, FRA) ,  POIRIER Elisabeth (Univ. de Brest, Brest, FRA) ,  ULLAN Ricardo V. (Parque Tecnologico de Leon, Leon, ESP) ,  PIQUERAS Justine (Univ. de Brest, Brest, FRA) ,  MESLET-CLADIERE Laurence (Univ. de Brest, Brest, FRA) ,  COTON Emmanuel (Univ. de Brest, Brest, FRA) ,  COTON Monika (Univ. de Brest, Brest, FRA)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 101  号： 5  ページ： 2043-2056  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PR毒素はPenicillium roquefortiにより生産されるイソプレノイドマイコトキシンである。近年,配列化され,注解されたP.roqueforti FM164ゲノム配列を用いて,PR毒素生合成に関与する22.4kbの遺伝子ラスターを特定し,この遺伝子クラスターは推定11ORFを含有することを示した。このクラスターの解析により,これらのORFは主要な菌類テルペンシクラーゼ,アリストロケンシンターゼ,一つのオキシドレダクターゼ,一つのオキシダーゼ,二つのP450モノオキシゲナーゼ,一つのトランスフェラーゼ及び二つのデヒドロゲナーゼを含む10推定蛋白質をコードすることを示した。さらに,RNA干渉を用いた三つの他の遺伝子の研究により,P.roqueforti PR毒素の生合成クラスターの特性化を拡大し,PR毒素生産におけるこれらの潜在的関与を特定した。これらのデータと生化学的データの併用は将来の菌株選択に有用であるだろう。

シソーラス用語： *Penicillium roqueforti ,  *マイコトキシン ,  クラスタ ,  代謝経路 ,  ヌクレオチド配列 ,  *生合成 ,  *遺伝子 ,  RNA干渉 ,  遺伝子サイレンシング
準シソーラス用語： *PR毒素 ,  ゲノム配列 ,  ORF ,  遺伝子クラスタ ,  *生合成遺伝子 ,  生合成経路

分類 (3件)： 微生物起原の毒性  (GZ03030F) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

タイトルに関連する用語 (5件)： Penicillium ,  Pr ,  毒素遺伝子 ,  クラスター ,  特性化