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J-GLOBAL ID:201702215085896840   整理番号:17A0215995

オキサジアゾロチアジノンの生物学的性質の理解:陰性変力活性vs.チトクロームP450媒介代謝

Understanding Oxadiazolothiazinone Biological Properties: Negative Inotropic Activity versus Cytochrome P450-Mediated Metabolism
著者 (15件):
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巻: 59  号:ページ: 3340-3352  発行年: 2016年04月14日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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C8位にアリール及びアルコキシル両置換基をもつオキサジアゾロチアジノンは陰性変力活性をもつ心臓選択性薬を与える。本報では,C8位アリール基がPh及び4-MeOPh基からなる各種のオキサジアゾロチアジノン類似体を合成し,それらの生物学的性質を既知のC8位4-BrPh(アルコキシ基;エトキシ)類似体と共に陰性変力活性vs.チトクローム(CY)P450媒介代謝の観点で調べた。モルモットでの陰性変力活性試験から,p-MeOPh類似体(アルコキシ基;エトキシ)(化合物12)は対応する4-BrPh類似体の約2倍の活性(EC50値が1/2)を示した。一方,ヒト肝臓ミクロソームでの代謝安定性とCYP450阻害能試験から,MeOPh基は一般に代謝安定性を低下させ,CYP阻害能を向上させたが,逆に4-BrPh類似体は代謝安定性を増加させ,CYP阻害能を低下させた。これらの結果を基に,4-BrPh置換(アルコキシ基;エトキシ,トリフルオロエトキシ)オキサジアゾロベンゾチアジノ類似体を更なる研究対象として選定した。
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分類 (2件):
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薬物の構造活性相関  ,  チアジン 
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