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J-GLOBAL ID:201702215098732519   整理番号:17A0995534

中国の異なる気候帯に立つ建物の省エネルギー設計のための屋外気象パラメータに及ぼす気候変動の影響【Powered by NICT】

Effects of climate change on outdoor meteorological parameters for building energy-saving design in the different climate zones of China
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  ページ: 65-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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気象パラメータは,暖房,換気と空調システム(HVAC)の建物省エネルギー設計と操作のための基礎である。本研究では,中国の主要五気候帯を代表するハルビン,天津,昆明,上海,広州の気象パラメータの変化が解析された気象学的パラメータに及ぼす気候変化の影響を決定した。結果は,加熱または空調設計用外界温度はすべての五気候帯で有意に増加したことを示した。冬の両方の加熱と空気調和のための設計温度の増加率は0.2°C-7°C/10年の範囲であり,夏の空気調和装置設計温度の率は0.1°C-4°C/10年の範囲であった。設計荷重は,屋外設計温度により計算した。1961 1990中の設計荷重と比較して,加熱設計荷重は,1981 2010中のハルビンと天津の2.8%と4.4%に減少した。冬の空調の設計荷重は,それぞれ1.7%,1.4%,ハルビンでは2.4%,3.2%,天津,上海および広州を減少した。対照的に,1981 2010中の夏における空調の設計荷重は,それぞれ0.8%,1.1%,ハルビンでは2.9%,2.2%,天津,上海および広州を増加した。平均して,設計荷重に対する気候変動の影響は,夏,建築省エネルギー設計のために有益である可能性があるよりも冬の方が強かった。本研究の結果は,気候変動は,設計気象パラメータと設計荷重に明らかな影響を及ぼすことを示唆した。気候変動に対する設計気象パラメータの応答は五気候帯における明らかに異なることに注目する必要がある。,ビルのエネルギー節約のための異なる設計戦略を,異なる気候ゾーンにおける異なる気候変動特性に応じて適切に考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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建築環境一般 

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