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J-GLOBAL ID:201702215110188922   整理番号:17A1970134

早期乳癌患者における脂肪吸引のない内視鏡的センチネルリンパ節生検と内視鏡的腋窩リンパ節郭清術【Powered by NICT】

Endoscopic sentinel lymph node biopsy and endoscopic axillary lymphadenectomy without liposuction in patients with early stage breast cancer
著者 (15件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 338-344  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3193A  ISSN: 0960-7404  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らの目的は,早期乳癌を治療するための脂肪吸引なしでの内視鏡下センチネルリンパ節生検(ESLNB)と内視鏡的えきかリンパ節郭清(EALND)の新しい方法を提示し,従来の開放郭清を伴う結果を比較することであった。脂肪吸引なしEALND/ESLNBまたは2015年3月と2016年9月間の従来の開放郭清を受けた早期乳癌患者の医療記録を後ろ向きにレビューした。2群間の転帰を比較した。平均年齢41.2±9.3歳(範囲,23 60歳)の患者65例を対象とした。三十三人の患者は従来の伝統的なオープンリンパ節郭清を受けた,32人の患者は内視鏡的治療を施行した。2群は年齢,ボディマスインデックス(BMI),閉経状態,腫瘍部位,及び腫瘍病期(すべて,p>0.05)に関して類似していた。平均手術時間は内視鏡群(91.2vs.75.2分,P=0.022)で有意に高かったが,平均出血量は有意に低かった(28.7 vs. 37.0 ml, p=0.034)。開放(2.4±1.6)と内視鏡的(2.3±1.4)基で収穫されたSLNsの平均数は異ならなかった(p=0.829),80%のセンチネルリンパ節検索率であった。開放(13.8±3.3)と内視鏡的(13.3±3.1)基で収穫された腋窩リンパ節の平均数は異ならなかった(p=0.457)。瘢痕は内視鏡群で最小であった。早期乳癌に対する脂肪吸引なしESLNBとEALNDは実現可能であり,低い合併症率,郭清のそれに類似したリンパ節漁獲率を持ち,良好な美容的結果を持っている。が,将来の研究は,腫瘍学的転帰を評価するために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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臨床腫よう学一般  ,  手術 

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