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J-GLOBAL ID:201702215116428063   整理番号:17A0448522

生細胞におけるHg~2+イオンの画像化のための高分子ナノ粒子ベースのレシオメトリック蛍光プローブ【Powered by NICT】

Polymer nanoparticle-based ratiometric fluorescent probe for imaging Hg2+ ions in living cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 242  ページ: 818-824  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水銀汚染物質はその生体内蓄積および永続的な損傷のためにヒトの健康と環境に大きな脅威をもたらす。生物中のHg~2+の高選択的レシオメトリック検出およびイメージングは非常に重要である。ここでは,著者らは生きた細胞における全水溶液とイメージングにおけるHg~2+の高選択的認識のための高分子ナノ粒子ベースのレシオメトリック蛍光プローブ(NP3)について報告した。このプローブは参照蛍光染料(4-エトキシ-9-アリル-1,8-ナフタルイミド: EANI),ナノ粒子のコアに存在する,およびナノ粒子の表面上へのHg~2+認識基(フルオレセイン誘導体:AEMH FITC)から構成されている。は,単一波長励起下で432nmと528nmの明瞭な二重発光を示した。FITC部分の蛍光は光誘起電子移動(PET)機構に起因するHg~2+により効果的に消光でき,一方EANIのそれは一定のままであり,Hg~2+のレシオメトリック蛍光検出をもたらした。調製されたままのNP3は良好な水分散性,優れた長期光安定性を示すだけでなく,他の干渉イオン(Cu~2+のようなNa~+,Mg~2+,Zn~2+,Co~2+,Mn~2+,K+-~+,Ca~2+,Fe~3+,Cd~2+,Ag~+,Fe~2+),および非常に低い検出限界(~75nM)上のHg~2+の高選択的レシオメトリック検出を示した。さらに,細胞内蛍光イメージング実験は,NP3は細胞膜の良好な透過性を有し,生体細胞中Hg~2+変化の可視化を容易にすることができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物の物理分析  ,  分析試薬 
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