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J-GLOBAL ID:201702215134240285   整理番号:17A0883860

H_2O_2バイオセンサ応用のための表面開始原子移動ラジカル重合によるポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)被覆SiO_2コア-シェルミクロスフェアの容易な合成【Powered by NICT】

Facile Synthesis of Poly (N-isopropylacrylamide) Coated SiO2 Core-shell Microspheres via Surface-initiated Atom Transfer Radical Polymerization for H2O2 Biosensor Applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1443-1450  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)で被覆したコア-シェルSiO_2ミクロスフェアを含む無機/有機複合材料を,表面開始原子移動ラジカル重合(ATRP)により調製した。熱応答性高分子,N イソプロピルアクリルアミドは室温でメタノール,水およびCuBr/CuBr_2/1,1,4,7,7-ペンタメチルジエチレントリアミン(PMDETA)で処理したPNIPAM@SiO_2ミクロスフェアを形成した。調製されたままのPNIPAM@SiO_2ミクロスフェアをFT-IR,TGA,XPS,SEM,TEM解析によって特性化した。ヘモグロビン(Hb)は疎水性相互作用とπ π積層相互作用を介してPNIPAM@SiO_2ミクロスフェアの表面上に固定化した。調製されたままのHb/PNIPAM@SiO_2電極は, 0.38Vの見掛け電位で明確な酸化還元ピークを示し,Hbの直接電気化学を検証した。Hb固定化複合膜は,触媒活性の顕著な損失もなくそのbioelectroactivityを保持していた。修飾電極は,広い直線濃度範囲(0.1μMから333μM)でH_2O_2を検出する0.07μMの検出限界であった。この修飾電極は,食品と消毒剤試料からH_2O_2を検出するかなりの回復値と共に,その実用性を検証することに成功した。PNIPAM@SiO_2複合材料はH_2O_2の検出と他の酵素に基づくバイオセンサの開発に使用される大きな可能性を有していると信じている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 
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