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J-GLOBAL ID：201702215154886523   整理番号：17A0644611

第17回 最終処分技術-廃棄物管理と最終処分技術-(その17)

著者 (1件)： 樋口壮太郎 (福岡大 大学院)
資料名： 都市と廃棄物  (Journal of Solid Wastes)
巻： 47  号： 6  ページ： 46-53  発行年： 2017年05月31日 
JST資料番号： S0758A  ISSN： 0285-5259  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ごみ最終処分場を再生する視点から,再生のための調査・手順と選別について既に述べたので,今回は最終処分場に埋め立てられた廃棄物を再処理して,減量化する方法として最も効果の高い熱処理について解説する。流動床ガス化溶融炉による事例について,掘り起こしごみ及び混焼ごみの組成を示し,実証結果から掘起しごみ混焼処理における留意点や経済性評価を詳しく報告している。間接加熱式キルン炉による事例では,混焼ごみ組成やスラグの組成等を一覧表で示し,試験結果から,混焼処理は単独処理に対して,設備費で約5割,維持管理費で約3割,全体で3分の1の費用で済むとしている。ストーカ式焼却炉に表面溶融式灰溶融炉を用いた方法ついても,掘起し及び選別・分別から,焼却・溶融試験について概説した。

シソーラス用語： *最終処分場 ,  廃棄物処理 ,  廃棄物処理施設 ,  *再生 ,  *熱処理 ,  廃棄物減量化 ,  焼却炉 ,  融解炉 ,  回転炉 ,  焼成炉 ,  燃焼炉
準シソーラス用語： ガス化溶融炉 ,  ストーカ炉 ,  ローターリーキルン炉 ,  間接加熱 ,  *掘起しごみ ,  *混焼 ,  *埋立処分場 ,  流動床式焼却炉

分類 (5件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  加熱  (PA03040C) ,  燃焼装置一般  (PA03010V) ,  熱処理設備  (WC03050A)

タイトルに関連する用語 (1件)： 廃棄物管理