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J-GLOBAL ID:201702215205811336   整理番号:17A1210620

防汚殺菌剤クロロタロニルによる二枚貝免疫系の障害【Powered by NICT】

Antifouling biocides: Impairment of bivalve immune system by chlorothalonil
著者 (6件):
資料名:
巻: 189  ページ: 194-199  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海洋生態系は,各種の汚染物質に曝される。,例えば,防汚塗料は海洋生物汚損から船舶表面を保護するために広く使用されているが,それらの毒性は大きな懸念を生じている。Perna pernaイガイの免疫系に及ぼす殺生物剤クロロタロニルの影響を評価した。カワホトトギスガイは96時間までのクロロタロニルの0(対照),0.1μg/Lと10μg/Lに曝露した。曝露の24時間後および96時間後に,免疫関連パラメータは,イガイ:全血球数,細胞接着,食作用活性,反応性酸素種のレベル,細胞生存率とコメットアッセイの血リンパで分析した。クロロタロニル曝露の24時間後および96時間後に,細胞接着が増加し,血球生存率は減少した。さらに,食作用活性の増加もcholorothalonilへの曝露の96時間後に観察された。10μg/Lクロロタロニルの96時間への曝露がイガイの空気生存能力を減少させた。全血球数,ROS産生,DNA損傷は汚染物質曝露による影響を受けなかった。著者らの結果は,クロロタロニルが二枚貝の重要な免疫応答に影響を及ぼし,この殺菌剤は非標的種に影響することを実証したことを示した。免疫系の変調は,イガイの健康状態,環境で生存するそれらの能力を損なうを減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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