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J-GLOBAL ID：201702215208684648   整理番号：17A0658311

治療用を目的とした光ファイバ先端発振型中赤外レーザーのレンズレスヘッド開発

著者 (1件)： 大森繁 (帝京平成大学健康メディカル学部医療科学科)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 137  号： 4  ページ： 561-564(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： チップサイズのレーザ結晶として,波長2.8μmを発振可能なEr,Cr:YSGGを選定し,治療目的での出力目標を1.0Wとして,発振効率の向上と熱緩和を目的とした矩形波変調条件を検討してきた。本文は,光ファイバ先端部を更に小型化することを目標として,レンズレスによる端面励起の検討と,その実装組立を行った結果を報告した。

シソーラス用語： *赤外レーザ ,  *ファイバレーザ ,  医療機器 ,  *固体レーザ ,  *緩和現象 ,  矩形波 ,  信号変調 ,  *光ヘッド
準シソーラス用語： *YSGGレーザ ,  *レーザーヘッド ,  *中赤外レーザ ,  *熱緩和

著者キーワード (12件)： 光ファイバ ,  レーザー ,  中赤外 ,  ファイバ先端 ,  レンズレス ,  治療 ,  optical fiber ,  laser ,  mid-infrared ,  fiber tip ,  lens-less ,  therapy

分類 (1件)： 固体レーザ  (BD04080W)

引用文献 (8件)：

• (1) 熊崎 衛・豊田紘一:「Er:YAGレーザーによる歯牙硬組織切削(窩洞形成)について」, 日本レーザー歯学会誌, Vol. 6, No. 1, pp. 16-24 (1995)
• (2) J. Diaci and B. Gaspirc : “Comparison of Er:YAG and Er,Cr:YSGG lasers used in dentistry”, Jounal of the Laser and Health Academy, Vol. 2012, No. 1, pp. 1-13 (2012)
• (3) D. J. Goldberg and J. G. Meine : “Treatment of Photoaged Neck Skin with the Pulsed Erubium:YAG Laser”, Dermatologic Surgery, Vol. 24, No. 6, pp. 619-621 (1998)
• (4) M. Lukac, Z. Vizintin, M. Kazic, and T. Sult : “Novel Fractional Treatment with VSP Erubium YAG Aesthhetic Lasers”, Journal of the Laser and Health Academy, Vol. 2008, No. 6, pp. 1-11 (2008)
• (5) 松崎祐司・宮城光信:「中空ファイバによるレーザー光伝送」, レーザー研究, Vol. 27, No. 3, pp. 173-177 (1999)

タイトルに関連する用語 (4件)： 治療 ,  光ファイバ ,  中赤外レーザー ,  開発