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J-GLOBAL ID:201702215217339441   整理番号:17A1818206

長鎖非コードRNA MALAT1は髄外拡散と多発性骨髄腫の予後不良に関連した誘導性ストレス応答遺伝子である【Powered by NICT】

Long non-coding RNA MALAT1 is an inducible stress response gene associated with extramedullary spread and poor prognosis of multiple myeloma
著者 (18件):
資料名:
巻: 179  号:ページ: 449-460  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0969B  ISSN: 0007-1048  CODEN: BJHEAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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髄外性骨髄腫(EMM)が起こる骨髄腫は骨髄外開発した場合はしばしば化学療法後に発症すると化学療法抵抗性と致死的経過の獲得と関連している。髄外拡散の基礎となる機構はまだ完全には解明されていない。MALAT1は癌の転移において重要な役割を果たしていることを高度に豊富かつ普遍的に発現する長い非コードRNAである。本研究の目的は,EMMとMALAT1の関連を明らかにし,化学療法圧力下のEMM形成の基礎となる機構を明らかにした。MALAT1発現は意義不明の単クローン性免疫グロブリン血症よりも多発性骨髄腫(MM)で有意に高かった。MALAT1発現は,対応する髄内骨髄腫細胞のそれと比較して,EMMで著しく高かった。より高いMALAT1レベルは短い全生存および無増悪生存と関連していた。MALAT1発現レベルはH SP90AA1,H SP90AB1,H SP90B1の発現ではなくTP53発現と正に相関した。MALAT1はボルテゾミブとドキソルビシンにより有意にアップレギュレートされた。MALAT1の既知機能を考慮すると,著者らの結果は,化学療法によりアップレギュレートされることをストレス応答遺伝子として作用し,それによりEMM形成に対する化学療法を連結することを示唆した。長鎖非コードRNAの生物学的意味を解明するMMに対する新しい治療標的の病因と研究に関するより深い理解に寄与する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
物質索引
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