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J-GLOBAL ID：201702215278170366   整理番号：17A1567426

燃料電池触媒のための酸化物ナノ材料:担持単一Pt原子と粒子間の相互作用【Powered by NICT】

Oxide-based nanomaterials for fuel cell catalysis: the interplay between supported single Pt atoms and particles

著者 (8件)： Lykhach Yaroslava (Lehrstuhl fuer Physikalische Chemie II, Friedrich-Alexander-Universitaet Erlangen-Nuernberg, Egerlandstrasse 3, 91058 Erlangen, Germany. [e-mail] [e-mail]) ,  Bruix Albert ,  Fabris Stefano ,  Potin Valerie ,  Matolinova Iva ,  Matolin Vladimir ,  Libuda Joerg ,  Neyman Konstantin M.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 19  ページ： 4315-4345  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一原子触媒の概念は,低コスト触媒材料の開発のための最大貴金属効率を提供する。可能な応用の中でプロトン交換膜燃料電池用の触媒材料である。本レビューでは,ナノ構造化セリアとその反応性に及ぼす単一原子触媒の作製に向けた最近の取り組みは,アノード触媒としての雇用の展望で考察した。顕著な性能と超低Pt担持量を有するセリア系アノード触媒の耐久性は,担持された原子的に分散したPtとサブナノメータPt粒子に関連した二つの状態間の相互作用に起因する。これらの二つの状態の発生は,還元条件下での酸化条件とサブナノメータPt粒子下で原子的に分散した種を生成するPtとナノ構造セリア間の強い相互作用の結果である。{100}nanoterraces上の四零原子の平面四辺形配置はナノ構造セリアの表面に重要な構造要素として同定されているPtはPt~2+化学種の形で固定されている。サブナノメータPt粒子へのPt~2+種の転化率はCe~3+中心を含む酸化還元過程によって引き起こされる。後者は酸素空格子点または還元剤の吸着のどちらかのために出現した。サブナノメータPt粒子のユニークな特性は,電荷移動,構造的柔軟性およびスピルオーバー現象を含む金属-担体相互作用に起因する。{100}nanoterracesに似た特異的吸着サイトの豊度は原子的に分散したPtとサブナノメータ粒子燃料電池運転中の高い活性と耐久性を間の可逆的スイッチングを可能にする範囲内でPt CeO_x膜における理想的な(最大)Pt負荷を決定する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸化物 ,  酸化還元反応 ,  *白金 ,  *ナノ材料 ,  *燃料電池 ,  スピルオーバ ,  還元剤 ,  *触媒 ,  金属-担体相互作用 ,  転化率 ,  耐久性 ,  電荷移動 ,  反応性
準シソーラス用語： アノード触媒 ,  単一原子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 燃料電池 ,  触媒 ,  酸化物 ,  ナノ材料 ,  担持 ,  Pt ,  原子 ,  相互作用