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J-GLOBAL ID:201702215342206179   整理番号:17A1707693

直動抗ウイルス抵抗性C型肝炎ウイルスに対するI型,II及びIIIインターフェロンの抗ウイルス効果の評価【Powered by NICT】

Evaluation of antiviral effect of type I, II, and III interferons on direct-acting antiviral-resistant hepatitis C virus
著者 (7件):
資料名:
巻: 146  ページ: 130-138  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C型肝炎ウイルス(HCV)感染症の治療は大きく直接作用抗ウイルス剤の同定(DAA)のために,過去5年で改良された。しかし,薬物耐性関連置換(RAS)の出現に関する懸念が残る。本研究では,DAA耐性HCVs,すなわち,タイプI,II,およびIII IFN,三種類のインターフェロン(IFN)のin vivo抗ウイルス効果を評価した。IFNα_2,IFN-γ,及びIFNλ_1は典型的なタイプI,II,およびIII IFNとしてそれぞれ選択した。ヒト肝細胞移植キメラマウスはNS3D168,NS5A L31およびNS5A Y93変異HCVsに感染しており,これらのHCV RASに対するIFNα_2,IFN-γ,及びIFNλ_1の抗ウイルス効果を検討した。NS3とNS5A変異HCVsに感染したキメラマウスは流体力学的にIFN発現プラスミドを注入したIFNの抗ウイルス効果を評価した。IFNの血清中濃度は,少なくとも42日間維持された。血清H CVレベルは有意に減少し,血清および肝組織中H CVレベルはIFNγとIFNλ_1発現プラスミドを注入した5/5および3/5キメラマウスでは検出限界以下であったことを見出した。DAA耐性HCVsに対するIFNα_2の抗ウイルス効果はIFN-γとIFNλ_1のそれよりも弱かった。血清A LTレベルはIFNγ発現プラスミドを注入したマウスではなくIFNλ_1発現プラスミドを注射したマウスの一時的な増加を示した。しかし,見かけの組織学的損傷はIFNγ発現プラスミドを投与したマウスの肝臓切片では観察されなかった。これらの結果は,IFN-γおよびIFNλ_1はNS3とNS5A変異HCVによる感染症を治療するための魅力的な治療選択肢であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗ウイルス薬の基礎研究 

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