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J-GLOBAL ID：201702215350858861   整理番号：17A0469085

溶媒中のグラフェンナノリボン凝集の容易さに及ぼすエッジ官能化の影響【Powered by NICT】

Effect of edge-functionalization on the ease of graphene nanoribbon aggregation in solvent

著者 (2件)： Saathoff Jonathan D. (School of Chemical and Biomolecular Engineering, Cornell University, Ithaca, NY 14853, United States) ,  Clancy Paulette (School of Chemical and Biomolecular Engineering, Cornell University, Ithaca, NY 14853, United States)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 115  ページ： 154-161  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エッジ終端オリゴマは溶液処理した「ボトムアップ」グラフェンナノリボン(GNR)の分散を助けるために頻繁に使用されている。しかし,エッジ終端の選択は,典型的には,試行錯誤プロセスを行った。本研究では,分子動力学を,ポリエチレングリコール(PEG)とGNRエッジに沿って置換n-アルコキシ鎖を持つものに簡単な水素エッジ終端を持つGNRsの凝集傾向とは対照的に使用した。グラフェンシート上に類似した以前の研究とは異なり,本研究では,ボトムアップ合成経路で一般的に使用されるGNRの側鎖添加の凝集に及ぼす影響に焦点を当てた。熱力学的積分を用いて対面と滑り事前凝集経路にエネルギー障壁を決定した。とは対照的に,操作された分子動力学シミュレーションはGNR凝集に不偏窓を提供し,実際の凝集機構をこれらの二つの経路の組合せである可能性があるどの程度を評価することを可能にした。異なるエッジ終端への平均力のポテンシャルの感度は選択凝集経路に強く依存することを見出した。最低エネルギー障壁経路(GNR滑り)に沿って,PEGエッジ終端は凝集への障壁を増加させたが,n-アルコキシ鎖は有意にエネルギー障壁を減少させるだけでなく,また,GNRは互いに引き合いに範囲を増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 側鎖 ,  オリゴマ ,  ポテンシャル ,  水素 ,  *凝集 ,  *グラフェン ,  *官能化 ,  分子動力学
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  エネルギー障壁 ,  熱力学的積分 ,  合成経路 ,  ボトムアップ ,  溶液処理 ,  *グラフェンナノリボン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶媒 ,  グラフェンナノリボン ,  凝集 ,  エッジ ,  官能化