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J-GLOBAL ID：201702215378824238   整理番号：17A1054789

銀のナノコロイド上のセロトニン分子の分析:Raman計算と実験研究

Analysis of Serotonin Molecules on Silver Nanocolloids-A Raman Computational and Experimental Study

著者 (5件)： MANCIU Felicia S. (Univ. Texas at El Paso, TX, USA) ,  CIUBUC John D. (Univ. Texas at El Paso, TX, USA) ,  SUNDIN Emma M. (Univ. Texas at El Paso, TX, USA) ,  QIU Chao (Univ. Texas at El Paso, TX, USA) ,  BENNET Kevin E. (Mayo Clinic, MN, USA)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 17  号： 7  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子化学的密度汎関数計算と表面増強Raman分光を組み合わせた,セロトニンの理論的及び実験的分析を紹介する。生理学的レベルに固有の超低濃度における,この神経伝達物質の検出と監視に関連した現象をより良く理解するためである。銀のナノ粒子上の10^-11モルと極めて低い濃度の検体の超高感度検出の成功に加えて,模擬結果と実験結果が比較的よく一致したことが,中性,イオン性,及びレドックス反応による酸化といったすべてのセロトニン分子形態の存在を示している。横方向アミノ鎖の曲げのような構造的分子変形が,イオン性と酸化の形態で観測された。この組み合わせ分析方法は,セロトニンの銀表面への吸着が,NH/窒素サイトよりも水酸基/酸素サイトによるらしいことを明らかにするばかりでなく,このことが中性と還元形態で圧倒的に,イオン形態ではやや少なく,そして酸化形態ではより少なく起こることを明らかにしている。もしも光ボルタンメトリー・バイオセンサーの開発と実施の計画が将来あるならば,本研究は,この重要な神経伝達物質の振動特徴の変化を理解する科学的背景を与えるものである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *表面増強Raman分光法 ,  計算 ,  理論 ,  検出 ,  *銀 ,  *コロイド ,  *ナノ粒子 ,  *医用素材 ,  量子化学 ,  密度汎関数法 ,  実験 ,  分析 ,  濃度 ,  *神経伝達物質 ,  *高感度 ,  *モルフォロジー ,  *化学的性質 ,  酸化還元反応 ,  吸着 ,  *ボルタンメトリー ,  *バイオセンサ ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 理論計算 ,  分子検出 ,  ナノコロイド ,  バイオマテリアル ,  密度汎関数計算 ,  実験的分析 ,  超低濃度 ,  超高感度 ,  分子形態学 ,  中性 ,  イオン性 ,  表面吸着 ,  光ボルタンメトリー

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  生体物質一般  (EB02010G)

物質索引 (1件)： セロトニン

タイトルに関連する用語 (8件)： 銀 ,  ナノコロイド ,  セロトニン ,  分子 ,  分析 ,  計算 ,  実験 ,  研究