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J-GLOBAL ID：201702215393664347   整理番号：17A1693360

有機触媒を用いたグリコシル化における最近の進歩【Powered by NICT】

Recent Advances in Organocatalytic Glycosylations

著者 (2件)： Williams Ryan (School of Chemistry, University of Bristol, Cantock’s Close, BS8 1TS, Bristol, U.K.) ,  Galan M. Carmen (School of Chemistry, University of Bristol, Cantock’s Close, BS8 1TS, Bristol, U.K.)
資料名： European Journal of Organic Chemistry  (European Journal of Organic Chemistry)
巻： 2017  号： 42  ページ： 6247-6264  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1026A  ISSN： 1434-193X  CODEN： EJOCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭水化物は生物学的システムにおいて重要な役割を果たし,疾患の治療及び検出のための,炭水化物から誘導された治療および診断の強力なツールを開発する機会を提供する。炭水化物の生物学的機能をより良く理解するために,純粋かつ構造的に定義されたオリゴ糖へのアクセスが必要である。オリゴ糖は,一般的に化学的方法により合成される;が,グリコシル化化学における進歩にも拘わらず,温和,非毒性で安価な方法によるグリコシド結合の効率的かつ立体選択的形成は困難なままである。有機触媒反応は,伝統的に遷移金属触媒が必要とされるような化学的変換を遂行するのに,小有機分子を利用する刺激的な分野である。このミクロ総説は,有機触媒反応の炭水化物化学への応用,特にオリゴ糖類の立体選択的合成における最近の進歩を提示する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *グリコシル化 ,  *触媒 ,  *触媒反応 ,  文献展望 ,  *少糖類 ,  立体選択性反応 ,  *グリコシド ,  リン酸 ,  無機酸エステル ,  アミノ酸 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  Lewis酸 ,  有機ホウ素化合物
準シソーラス用語： *オリゴ糖類 ,  チオ尿素誘導体 ,  リン酸エステル ,  均一系触媒 ,  総説 ,  有機触媒 ,  *有機触媒反応 ,  立体選択的反応

著者キーワード (5件)： グリコシル化 ,  有機触媒反応 ,  オリゴ糖 ,  立体選択性 ,  均一触媒

分類 (6件)： グリコシド,配糖体  (CF10057O) ,  芳香族単環アルコール・フェノール類・多価フェノール・チオールの無機酸エステル  (CF05120F) ,  少糖類  (CF10053Y) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R) ,  芳香族単環尿素・カルバミド酸・グアニジン  (CF05220O) ,  アミノ酸  (CF10070V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 有機触媒 ,  グリコシル化