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J-GLOBAL ID:201702215394231482   整理番号:17A0472386

環境保全型農業の作付体系は植物の窒素栄養に影響を及ぼすことにより陸稲におけるいもち病を減少させる【Powered by NICT】

Conservation agriculture cropping systems reduce blast disease in upland rice by affecting plant nitrogen nutrition
著者 (6件):
資料名:
巻: 204  ページ: 208-221  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マダガスカルの中央高地では,いもち病,Magnaporthe oryzaeによるイネの深刻な真菌疾患は,慣行耕起(CT)作付体系におけるよりも環境保全型農業(CA)ではあまり重篤であることを示した。いもち病に対するイネの感受性に及ぼすCA作付体系の影響を評価するために,関与する機構を理解するために,実験は二部位(高高度と中高度)で三成長季節にわたり行った。二施肥処理,無機窒素(N)肥料があるものとないもので,二種の異なる作付体系(CA/CT)といもち病感受性の異なる二イネ品種との相互作用で調べた。二作付体系の性能を評価し,結果は,収率はCAであったまたはCT作付体系におけるよりも低かったことを示した。陸稲作物生育に及ぼす処理の影響はN作物状態の指標,および葉面積指数(LAI)とキャノピー密度の指標としての葉のN含有量によって測定した。両サイトにおける全ての年では,初期成長段階の間の葉N含有量はCA作付体系におけるよりもCTの方が高かった。LAIは全三年間の高高度地点における,中間標高で三シーズンのうち二におけるCT作付体系におけるよりもCAの方が低かった。全体として,いもち病のレベルが高い場合,高はCA作付体系における,N肥料とはあまり重篤でなかった。葉N含有量とLAIを統計的解析における中間説明変数,およびどちらか一方として使用したまたはこの両者は常に,作付体系のN施肥の影響を覆い隠した。著者らの結果は,初期成長段階の間の葉N含有量は,葉いもち病重症度に対する作付体系の影響を隠すことを示した。LAIは作付体系に強く影響されると,葉と穂いもちの発病度に及ぼす作付体系の影響を隠してしまう。しばしば両変数は作付体系とN施肥の影響を覆い隠した。これらの知見は,環境保全型農業の作付体系における施肥法と作物栄養を修正することにより疾患管理を改良するはずである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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稲作 

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