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J-GLOBAL ID:201702215420821034   整理番号:17A1784502

結腸直腸癌におけるMLH1,MSH2,MSH6およびPMS2蛋白質の発現およびLynch症候群スクリーニングにおける意義を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Expression of MLH1, MSH2, MSH6 and PMS2 in colorectal cancer and their role in the screening of Lynch syndrome
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 360-364  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2446A  ISSN: 1001-7399  CODEN: LYSBAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】結腸直腸癌(CRC)におけるミスマッチ修復(MMR)蛋白質MLH1,MSH2,MSH6およびPMS2の発現および臨床的意義を調査すること。およびその臨床的重要性を調査するために,それらの臨床的重要性を調査する。方法:免疫組織化学EnVision法を用いて,102例の結腸直腸癌組織におけるMLH1,MSH2,MSH6とPMS2タンパクの発現の欠損を検出し,蛋白質発現の欠損と結腸直腸癌の臨床病理特徴との関係を分析した。その中の20例に対してマイクロサテライト不安定(microsatellite instability,MSI)検査を行った。結果:102例の結腸直腸癌のうち,15例(14.7%)はMMR蛋白質の発現が欠如していた。MLH1、MSH2、MSH6、PMS2タンパク発現の欠損率はそれぞれ12.7%(13/102)、3.9%(4/102)、4.9%(5/102)、10.8%(11/102)であった。結腸直腸癌におけるMLH1,MSH2,MSH6,PMS2の蛋白質発現は,性別,年齢,腫瘍の大きさ,浸潤深さ,リンパ節転移とは関連しなかった(P>0.05)。MLH1とPMS2蛋白質の発現は,組織学的悪性度と有意に相関していた(P<0.05)。MSI検査を行った10例のMMRタンパク質欠損症例の中に2例(2.0%)は高周波マイクロサテライト不安定(microsatellite instability-high,MSI-H)であった。残りの8例はマイクロサテライト安定(microsatellite stability,MSS);その他の10例のMMRタンパク質が欠損していない症例のマイクロサテライトの状態は低周波マイクロサテライト不安定(microsatel-lite instability-low、MSI-L)/MSSであった。結論:免疫組織化学検査によるMLH1、MSH2、MSH6とPMS2の欠損はLynch症候群の初期スクリーニングに用いられ、結腸直腸癌患者に対してMMR免疫組織化学検査とMSIの連合検査を行うことで、Lynch症候群の診断率を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 

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