文献
J-GLOBAL ID:201702215437437633   整理番号:17A0551995

非Gauss統計に関するテスト,起源,および補正 双極子フリップモデル

Tests for, origins of, and corrections to non-Gaussian statistics. The dipole-flip model
著者 (2件):
資料名:
巻: 146  号: 15  ページ: 154109-154109-13  発行年: 2017年04月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
線形応答近似は,非平衡統計力学の理解とシミュレーションにおける中心である。非平衡動力学の予測におけるこれらのアプローチの成功にもかかわらず,未解決の問題が残っている。以前,LairdとThompsonは溶媒和動力学の文脈で,静的線形応答近似とGauss統計の仮定の間の関連を定式化した[J.Chem.Phys. 126, 211104 (2007)]。Gauss統計の視点は,熱エネルギーよりはるかに大きな摂動に対しても,線形応答近似が依然として正確なのはなぜなのかを理解する上で有用である。本論文では,このアプローチを用い,非線形応答を示すことが知られている,“双極子-フリップ”モデルの文脈で,3つの未解決の問題を扱った。最初に,非Gauss統計が,純粋に平衡な分子動力学(MD)シミュレーション(すなわち,現在の慣例のような完全非平衡MDに頼らずに)から,どのように予測できるのかを示した。第2に,Gauss統計近似を,少数の座標に存在する非線形応答の物理的起源を同定するにも使えることを示した。第3に,同じ平衡シミュレーションを用いて,非線形応答効果へのGauss統計近似の補正に関するアプローチを探求した。これらの結果を,文献を通じた非線形応答に関する複数の他の例の文脈で検討した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
流体動力学一般  ,  分子間相互作用 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る