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J-GLOBAL ID：201702215439219599   整理番号：17A0410626

アルミニウム酸化物表面による水の放射線分解【Powered by NICT】

Radiolysis of water with aluminum oxide surfaces

著者 (2件)： Reiff Sarah C. (Radiation Laboratory and Department of Physics, University of Notre Dame, Notre Dame, IN 46556, United States) ,  LaVerne Jay A. (Radiation Laboratory and Department of Physics, University of Notre Dame, Notre Dame, IN 46556, United States)
資料名： Radiation Physics and Chemistry  (Radiation Physics and Chemistry)
巻： 131  ページ： 46-50  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0627A  ISSN： 0969-806X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水と酸化アルミニウム,Al_2O_3,ナノ粒子はγ線と5MeVのHeイオンとそれに続く粒子表面における分子水素,H_2,の特性化生産の測定により照射した。表面分析技術は,拡散反射赤外Fourier変換分光法(DRIFT),窒素吸着表面積測定のためのBrunauer-Emmett-Teller(BET)法,X線回折(XRD),およびX線光電子分光法(XPS)。γ線放射線分解によりH_2の産生は吸着水試料とAl_2O_3-水スラリーに対して決定した。吸着水とAl_2O_3試料では,H_2の放射線化学収率は80±20molecules/100eV(1molecule/100eV=1.04×10~ 7mol/J)として測定した。H_2の収率はAl_2O_3-水スラリー中に存在する水の量が増加すると減少することを観察した。表面研究はα相Al_2O_3試料はHeイオンによる照射後の相を変化させることを,元の試料に存在する,オキシ水酸化物層はγ線とHeイオン照射により除去されることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線回折 ,  イオン照射 ,  ナノ粒子 ,  X線光電子分光法 ,  スラリー ,  表面積 ,  γ線 ,  キャラクタリゼーション ,  吸着水 ,  ヘリウム ,  表面分析 ,  *放射線分解 ,  *放射線
準シソーラス用語： 窒素吸着 ,  DRIFTS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水 ,  酸化アルミニウム ,  ガンマ線 ,  ヘリウムイオン ,  H_2

分類 (1件)： 放射線化学反応  (CB09020M)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミニウム ,  酸化物表面 ,  水 ,  放射線分解