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J-GLOBAL ID：201702215460516825   整理番号：17A1150485

Weber,Wheeler,およびBonnorの円筒重力波に関する変種の構築と適用

Construction and application of variations on the cylindrical gravitational waves of Weber, Wheeler, and Bonnor

著者 (2件)： MISHIMA Takashi (Nihon Univ., Chiba, JPN) ,  TOMIZAWA Shinya (Tokyo Univ. Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 96  号： 2,Pt.B  ページ： 024023.1-024023.20  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,円筒対称重力波のモード変換の解析に基づいて強い重力場の非線形特性を研究した。ここで取り扱った解は以前のソリトン解と比較してより制御可能であり,異なるタイプである。解を構築するために,Einstein-Rosen波のクラス内でWWBパルス解をまず拡張し,それから拡張した線形パルス解に関して高調波マッピング法によって非整列偏極を有するHalilsoyのWeber,Wheeler,およびBonnor(WWB)解の一般化を得た。解の一般的特徴は次の通りである。得られた解は過去のヌル無限大から来て,軸で反射し,未来のヌル無限大に戻る2つの偏極を有する非線形重力パルス波を記述した。解がもつ4つのパラメータの中で,特にパラメータAは重力波の非線形性の範囲を制御するために使用された。パラメータAを変えることによって,+モードと×モードの間の相互変換を観察した。特に,単一パルス波の反射過程と2つの波の衝突過程を通して,重力波の非線形性を調べた。

シソーラス用語： *重力波【相対論】 ,  *モード変換 ,  *非線形性 ,  パルス波 ,  解 ,  汎化 ,  強い重力場 ,  反射 ,  衝突
準シソーラス用語： ソリトン解 ,  一般化 ,  偏極

分類 (1件)： 一般相対論及び重力理論  (BA07030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 重力波 ,  変種 ,  構築