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J-GLOBAL ID:201702215485172114   整理番号:17A1633122

原子移動ラジカル重合による官能化カーボンナノチューブを組み込んだ逆浸透膜の分離増強と防汚性能【Powered by NICT】

Enhanced separation and antifouling performance of reverse osmosis membrane incorporated with carbon nanotubes functionalized by atom transfer radical polymerization
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 74  ページ: 46969-46979  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,分離の向上と防汚性能を持つ混合マトリックス逆浸透(RO)膜を得るためのアプローチについて述べた。原子移動ラジカル重合(ATRP)を最初にポリアクリルアミド(PAAm)構造を持つ多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の官能化のために導入した。続いて,MWCNTは界面重合によるポリアミド(PA)薄膜複合材料(TFC)膜に導入した。MWCNTsと高分子マトリックス間の水溶液と適合性中のMWCNTsの分散はPAAmを効果的に改善した。膜の表面モルフォロジー,親水性と電荷特性を,SEM,AFM,静的水接触角およびゼータ電位測定によって特性化した。更に,膜の分離と防汚性能に及ぼす上記の特性の影響を調べた。結果は6時間(MM 6h)でグラフト化したMWCNTsを組み込んだ最適膜の水フラックスはバージンPA膜のそれよりも34%高いことを示した。より重要なことは,MM6H膜のNaCl除去率は98.9%であった,これは酸化MWCNTを組み込んだバージンPA膜と膜のそれより高かった。添加では,表面改質膜はBSAに対する優れたファウリング耐性を示した。MM6H膜のフラックス回復は洗浄後に約97.6%であったが,バージンPA膜のそれはわずか79.2%であった。ATRPによる官能化MWCNTはTFC RO膜の分離と防汚性能を同時に改善するにおける応用の可能性を持つことを証明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  重合触媒,重合開始剤 

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