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J-GLOBAL ID:201702215522467207   整理番号:17A0127472

沿岸域に覆砂した石炭灰造粒物の移動予測に関する研究

著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: I_455-I_460(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0288A  ISSN: 2185-4688  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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石炭灰造粒物はヘドロが集積する閉鎖性内湾などへの覆砂材として活用され,底質・水質改善効果が確認されている.石炭灰造粒物を浅場へ設置するにあたり,設置水深,断面形状などを設計するために,流れ・波浪による移動特性を把握し,数値シミュレーション等による移動予測が望まれる.本研究の目的は,砂礫と材料物性の異なる(比重が小さい,球形)石炭灰造粒物について,波浪による岸沖方向の移動状況を確認し,数値シミュレーションにより海浜変形の再現および浅場造成時の設計を可能にすることである.水理実験および平衡断面予測モデルによる再現計算の結果,混合粒径の石炭灰造粒物における海浜変形を予測でき,浅場設計へ適用可能となった.更に移動抑制を目的として潜堤を設置した水理実験と再現計算により,その断面変化を検討した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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海岸工学 
引用文献 (8件):
  • 1) 井上省吾,西野博史,木村道夫,日比野忠史,首藤啓:石炭灰造粒物の海底被覆による海域環境の改善効果,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol. 67,pp. 511-516,2011.
  • 2) 福間晴美,日比野忠史,山本民次,斉藤直:石炭灰造粒物覆砂による環境修復効果-汽水域をフィールドとして-,海岸工学論文集,第56巻,pp. 1026-1030, 2009.
  • 3) 仁科晴貴,中本健二,河内友一,樋野和俊:流れ・波浪による石炭灰造粒物の移動限界に関する研究,海洋開発論文集,Vol. 70,pp. 732-737,2014.
  • 4) 仁科晴貴,中本健二,中下慎也,河内友一,樋野和俊:混合粒径の石炭灰造粒物の移動限界に関する研究,海洋開発論文集,Vol. 71,pp. 305-310,2015.
  • 5) 服部昌太郎,川又良一:砕波帯内の海浜変形過程,海岸工学講演会論文集,第25回,pp. 218-227,1978.
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