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J-GLOBAL ID:201702215573626912   整理番号:17A1717797

化学組成,ネパールから収集したArtemisia vulgarisとウインターグリーン(Gaultheria fragrantissima)の精油およびメタノール抽出物の抗酸化及び抗菌活性【Powered by NICT】

Chemical composition, antioxidant and antibacterial activities of essential oil and methanol extract of Artemisia vulgaris and Gaultheria fragrantissima collected from Nepal
著者 (3件):
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巻: 10  号: 10  ページ: 952-959  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3433A  ISSN: 1995-7645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インドネシア (IDN)  言語: 英語 (EN)
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精油とメタノール粗抽出物Artemisia vulgaris(A.vulgaris)およびGaultheria fragrantissima(G.fragrantissima)の化学成分と生物活性を同定すること。植物化学スクリーニング,全フェノール及びフラボノイド含量,抗菌活性,粗抽出物の抗酸化分析は,抽出物中に存在する生物学的活性と植物栄養素を同定するために行われた。さらに,精油とメタノール粗抽出物中に存在する化学成分をガスクロマトグラフィー-質量分析と高速液体クロマトグラフィー(HPLC)分析を用いて分析した。A.vulgarisの地上部からの精油のガスクロマトグラフィー質量分光分析は,24種の化合物を明らかにした。サビネン(11.29%),β-ツジョン(19.19%),クリサンテノン(4.48%),カンファー(11.89%),ボルネオール(4.44%)とゲルマクレンD(8.42%)は主要な化合物であった。同様に,G.fragrantissimaの葉はサリチル酸メチル(95%)とアサロン(4.64%)を含んでいた。さらに,A.vulgarisとG.fragrantissimaの葉のメタノール抽出物について,全フラボノイドおよびフェノール含量に富んでいることが分かった。葉A.vulgarisのメタノール抽出物のHPLC分析は,モリンおよびルテオリンの存在を明らかにしたが,ルチンはG.fragrantissimaの葉の主要フラボノイド化合物であることが分かった。さらに,A.vulgarisとG.fragrantissimaのメタノール抽出物は精油に比べ最高の酸化防止および抗菌特性を示した。A.vulgarisのメタノール抽出物のHPLC分析は,ルテオリンとモリンの存在を示したが,G.fragrantissimaはルチンとグリコシル化フラボノイドの存在を明らかにした。結果は,A.vulgaris油は,モノテルペンとセスキテルペン化合物の豊富な供給源であることを明らかにした。さらに,A.vulgarisとG.fragrantissimaはフェノール類及びフラボノイド化合物の豊富な供給源であり,すぐれた抗酸化及び抗菌活性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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