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J-GLOBAL ID:201702215581386738   整理番号:17A1491120

中等度および重度外傷性脳損傷に伴う脳挫傷容積と患者の機能的転帰に対するアトルバスタチンの効果:無作為化二重盲検プラセボ対照臨床試験【Powered by NICT】

Effects of atorvastatin on brain contusion volume and functional outcome of patients with moderate and severe traumatic brain injury; a randomized double-blind placebo-controlled clinical trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  ページ: 143-147  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3362A  ISSN: 0967-5868  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,中等度および重度外傷性脳損傷(TBI)患者の脳挫傷容積および機能的転帰に対するアトルバスタチンの効果を調べることであった。研究はイラン南部のShirazにおけるレベルI外傷センターにおける2015年5月と2016年8月から16か月の期間中の無作為化臨床試験として行った。30ccよりも少ない容積の脳挫傷を中程度(GCS: 9 13)に重度(GCS: 5 8)TBI患者65例を含んでいた。は外科的介入を必要とした人々を除外した。患者を無作為に同じ用量(n=23)の10日(n=21)またはプラセボ1日20mgのアトルバスタチン群に分けた。脳挫傷容積測定は0 3及び7日のスパイラルカット脳CTスキャン(1mm厚さ)を利用した上で行った。測定転帰は損傷後3か月全ての評価した修正Rankinスケール(MRS),Glasgowアウトカムスケール(GOS)と障害評価尺度(DRS)を含んでいた。挫傷容積のベースライン,三日目と七日目の二研究群と挫傷膨張率との間で有意な差はなかった。しかし,損傷後3か月でGOS,MRS,DRSの機能的転帰尺度は,プラセボ(p値それぞれ0.043,0.039と0.030)と比較して研究のアトルバスタチン群で有意により良好であった。アトルバスタチンは還元挫傷膨張率におけるプラセボよりも効果的ではないことがわかったが,中等度から重度のTBI後3か月で改善された機能転帰と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  循環系疾患の外科療法 
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