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J-GLOBAL ID：201702215587043141   整理番号：17A1379236

巨大惑星の半導性領域における帯状流磁場相互作用【Powered by NICT】

Zonal flow magnetic field interaction in the semi-conducting region of giant planets

著者 (2件)： Cao Hao (Division of Geological and Planetary Sciences, California Institute of Technology, Pasadena, CA 91125, United States) ,  Stevenson David J. (Division of Geological and Planetary Sciences, California Institute of Technology, Pasadena, CA 91125, United States)
資料名： Icarus  (Icarus)
巻： 296  ページ： 59-72  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0552B  ISSN： 0019-1035  CODEN： ICEXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽系における全四巨大惑星は雲で100m/sのオーダー,および表面近傍の1Gaussのために大規模固有磁場に対する帯状流を特徴とする。帯状流の鉛直構造は不明のままである。端成分シナリオは放射大気中に閉じ込められた浅い流れと全惑星内全域に亘る深い流である。電気伝導率は,木星と土星内部の深さの関数として急速に増加させるが。深帯状流は必然的に磁場と相互作用する,中程度の電気伝導率の深さであろう。ここでは,巨大惑星の半導性領域における帯状流と磁場との間の相互作用を調べた。平均場電気力学を用いて,相互作用は深い帯状流と空間的に相関検出可能なポロイダル磁場摂動を生成することを示した。0.1mm/sであることダイナモα-効果のピーク振幅を仮定して,木星と土星の半導性領域における0.1 1m/sのオーダの深帯状流が背景双極子場の0.01%~ 1%のオーダーのポロイダル磁気摂動を形成するだろう。これらポロイダル摂動はJunoミッションとCassiniグランド・フィナーレからその場磁場測定で検出されるべきである。これは磁場測定は,巨大惑星の半導性領域における深い帯状流の性質を制約するために用いることができることを意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *磁場 ,  磁場測定 ,  惑星内磁場 ,  双極子 ,  電気伝導率 ,  *相互作用 ,  電気力学 ,  木星 ,  *半導性 ,  土星 ,  太陽系 ,  摂動 ,  *惑星
準シソーラス用語： *帯状流 ,  *巨大惑星 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 木星 ,  土星 ,  内部 ,  磁場

分類 (1件)： 惑星  (DB04020E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 巨大惑星 ,  半導性 ,  帯状流 ,  磁場 ,  相互作用