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J-GLOBAL ID:201702215599998991   整理番号:17A1366581

高リン鋼生産のためのFe-P合金の調製のための高リン魚卵状鉄鉱石からの鉄とリンの同時回収

Simultaneous Recovery of Iron and Phosphorus from a High-Phosphorus Oolitic Iron Ore to Prepare Fe-P Alloy for High-Phosphorus Steel Production
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 1663-1668  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0321A  ISSN: 1047-4838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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製鉄産業では高品質の鉱石の枯渇が顕在化してきた今日,低品位鉱あるいはスクラップの利用に高い関心を持っている。本研究においては,このような観点から低品位鉱の一つである高リン魚卵状鉄鉱石に着目し,通常の方法では困難なリンの分離をせず,FeとPを同時に回収する試みを実施した。高リン魚卵状鉄鉱石を単純に炭素を用いて還元する実験を実施した。この実験から,比較的低温(1323~1473K)においてPは鉱石からスラグへ移動し,さらに高温(≧1623K)に昇温することで金属Fe中へPが移動しFe3Pを形成することが明らかになった。1623K,10minの処理で96.51%のFeと2.03%のPからなる合金を得ることができた。FeとPがそれぞれ97.5および64.5%である回収率を達成できた。
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分類 (1件):
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フェロアロイ 

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