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J-GLOBAL ID:201702215611970888   整理番号:17A0953651

特異的遺伝子座増幅断片シークエンシングを用いたダイズにおける脂肪酸組成に関するQTLの高分解能マッピング

High-resolution mapping of QTL for fatty acid composition in soybean using specific-locus amplified fragment sequencing
著者 (9件):
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巻: 130  号:ページ: 1467-1479  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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大豆油の品質と安定性は,ダイズ種子の脂肪酸組成によって主に決定される。本研究では,中国のダイズ栽培品種Luheidou2とNanhuizaoとの交配に由来する200の組換自殖系統を供試して,特異的遺伝子座増幅断片シークエンシング(SLAF-seq)で開発されたSNPマーカーを用いて,脂肪酸組成に関するQTLの高分解能マッピングを行った。その結果,20の連鎖群に3541のマーカーからなり,2534.42cMの遺伝的距離に及ぶ連鎖地図が構築された。脂肪酸5種について,26の安定したQTLが明らかとなり,このうち9つは新規のQTLであった。これらのQTLには,3つの脂肪酸生合成遺伝子(GmFabG,GmACPとGmFAD8)と脂質関連転写因子をコードする66遺伝子が含まれていることがわかった。こうした結果から,本研究で見出された安定なQTLと密接に連鎖したSNPマーカーは,今後,ダイズ育種におけるマーカー利用選抜に有用となることが示唆された。
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分類 (2件):
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豆類  ,  遺伝子の構造と化学 

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