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J-GLOBAL ID：201702215621804600   整理番号：17A0281434

肝細胞癌の発症を調節するエピジェネティック機構と治療のためのそれらの見込み

Epigenetic mechanisms regulating the development of hepatocellular carcinoma and their promise for therapeutics

著者 (5件)： KHAN Faisal Saeed Khan (Royal Hobart Hospital Tasmania, Hobart, AUS) ,  ALI Ijaz (COMSATS Inst. Information Technol., Islamabad, PAK) ,  AFRIDI Ume Kalsoom (Abdul Wali Khan Univ., Mardan, PAK) ,  ISHTIAQ Muhammad (Western Univ., ON, CAN) ,  MEHMOOD Rashid (Western Univ., ON, CAN)
資料名： Hepatology International  (Hepatology International)
巻： 11  号： 1  ページ： 45-53  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： A1018A  ISSN： 1936-0533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肝細胞癌は癌による死亡の第3位の原因で,慢性肝炎や肝硬変がその原因となる。肝細胞癌の発症には遺伝的とエピジェネティックな変化が寄与しており,次世代シーケンサの発達によって,それらの同定が進んでいる。特にエピジェネティックな変化は肝細胞癌のイニシエーションおよび発症と強く関連している。P16,RASSF1A,DLC-1,RUNX3,SOCS-1を含む腫瘍抑制因子をコードする遺伝子は肝細胞癌発症時にDNAメチル化,ヒストン修飾,マイクロRNAによるエピジェネティックな修飾を受けている。これらの修飾はバイオマーカー,そして治療標的となると考えられる。

シソーラス用語： *肝細胞癌 ,  *エピジェネティクス ,  *発癌 ,  癌抑制遺伝子
準シソーラス用語： 肝発癌

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  発癌機序・因子  (GE02020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 肝細胞癌 ,  発症 ,  調節 ,  エピジェネティック ,  治療