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J-GLOBAL ID:201702215661332527   整理番号:17A1747032

飼料中にアスタキサンチンを添加することにより,カニの生殖腺の発育,色および抗酸化能に及ぼす影響を調べた。【JST・京大機械翻訳】

EFFECTS OF DIETARY SUPPLEMENTATION OF SYNTHETIC ASTAXANTHIN ON OVARIAN DEVELOPMENT, COLORATION AND ANTIOXIDANT CAPACITY OF ADULT FEMALE CHINESE MITTEN CRAB, ERIOCHEIR SINENSIS
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 755-765  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2164A  ISSN: 1000-3207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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4つの雌性カニ(各飼料群の3つの反復水槽,各水槽における12匹のカニ)を,4つの群に分けて,60日間の室内養殖実験を行った;4匹の雌のカニを,4つの群に分けた。本研究の目的は,カニの生殖腺の発育,色,および抗酸化能力に及ぼすアスタキサンチンの影響を研究することであった。結果は以下を示した。(1)実験の30日と60日後に,飼料中のアスタキサンチンの添加は,肝膵臓の指数(HSI)と生殖腺指数(GSI)に有意な影響を及ぼさなかった(P>0.05)。(2)生殖腺,肝膵臓および頭の中の総カロチノイド含有量および赤値(a値)は,飼料3群で最も高く,生殖腺の輝度値(L値)および黄色度値(b値)は,飼料1群で最も高かった(P<0.05)。飼料2群の胸甲のb値は最も高く、飼料1群は最も低かった(P<0.05)。(3)飼料1群における血清中のペルオキシダーゼ(POD)活性は,他の群におけるそれより有意に高かった。飼料の4つの群におけるカタラーゼ(CAT),グルタチオンレダクターゼ(GR),乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),総抗酸化能(T-AOC),マロンジアルデヒド(MDA),および乳酸(LD)の含有量は,最も高かった(P<0.05)。肝膵臓中のSOD、T-AOC、GSH-PxとGR活性はいずれも飼料1群が最も高く、飼料2群が最も低かった(P<0.05)。(4)飼料2群の血清酸性ホスファターゼ(ACP)活性とヘモシアニン(Hc)含有量はその他の群より明らかに高く、その他の群間には有意差がなかった。血清中のアルカリ性ホスファターゼ(ALP)とγ-グルタミルトランスフェラーゼ(γ-GT)活性と一酸化窒素(NO)含有量はいずれも飼料4群で最も高く(P<0.05)、肝膵臓中のACP、ALPとγ-GT活性は飼料1群で最も高かった。以上のことから、肥育飼料に合成アスタキサンチンを添加することは成体雌の性腺発育に顕著な影響を与えないが、頭胸、肝膵臓と卵巣中のカロチノイド総量、色と抗酸化能力を著しく高め、雌の肥育飼料中のアスタキサンチンの含有量は90mg/kg前後であることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
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