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J-GLOBAL ID:201702215672106975   整理番号:17A1487937

重畳音の脳内表現ラット下丘における重複スペクトルと時間的微細構造と包絡線の比較【Powered by NICT】

Neural representations of concurrent sounds with overlapping spectra in rat inferior colliculus: Comparisons between temporal-fine structure and envelope
著者 (6件):
資料名:
巻: 353  ページ: 87-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0235C  ISSN: 0378-5955  CODEN: HERED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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時間とスペクトルの重複,多重音の知覚分離個々の聴覚ストリームには,自然環境における聴覚障害者のための重要である。両耳間時間差(ITD)のような幾つかの合図は偏析において重要な役割を果たし,音が空間で分離している。本研究では,周波数追従反応(FFR)記録を用いたラット下丘(IC),各雑音刺激に対するITDを操作した場合,同一のスペクトルを共有することのない二つの狭帯域雑音のニューラル表現を検討した。本研究の結果は,記録されたFFRsは二つの異なった成分:高速で変化する時間的微細構造(TFS)成分(FFR_TFS)とゆっくり変化するエンベロープ成分(FFR_ENV)を示したことを示した。単狭帯域雑音のみを提示した場合,FFR_TFS,FFR_ENVではなく,ITDに敏感であった。二狭帯域雑音を同時に提示した場合,FFR_TFSは二同時音の知覚された空間分離と関連していることをITD視差を利用した,同側前ITDを有する音に良好な線形同期を示した。しかし,ITDの影響をFFR_ENVに見られなかった。これらの結果は,FFR_TFSとFFR_ENVは聴性脳幹における信号処理の二つの異なるタイプを表し,空間キューに基づく音分離に特異的に寄与することを示唆する:FFR_TFSであるマスキングからの空間的解放に重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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聴覚 

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