文献
J-GLOBAL ID:201702215709606962   整理番号:17A1552856

高上部使用温度と優れた機械的性質を有する全アクリル系熱可塑性エラストマ【Powered by NICT】

All acrylic-based thermoplastic elastomers with high upper service temperature and superior mechanical properties
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 37  ページ: 5741-5748  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全てのアクリル系熱可塑性エラストマー(TPE)は広く使用されているスチレン系TPEの潜在的代替物を提供する。しかし,スチレン系TPEと比較して,ポリジエンと比較して,ポリアクリル酸エステルの高からみ合分子量(M_e)は「失望」機械的性能をもたらした。本研究では,すなわち1 アダマチル アクリラート(AdA)とテトラヒドロフルフリルアクリル酸(THFA),異なるペンダント基と異なるガラス転移温度(T_gs)とアクリル酸アルキルから成るトリブロック共重合体を,可逆付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合により合成した。得られた重合体の熱特性を示差走査熱量測定(DSC)を用いて行い,両セグメントのT_gsはブロック共重合体で観察された。ミクロ相分離挙動の適応についても,さらに原子間力顕微鏡(A FM)および小角X線散乱(SAXS)を用いて実証した。動的機械分析(DMA)によると,PAdAドメインの軟化温度は123°Cであり,ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)硬質ブロックスチレン系TPEと市販アクリル系TPEの両方のそれよりも高いことを示した。得られたトリブロック共重合体を制御ラジカル過程によって作製したPMMAとポリ(アクリル酸n-ブチル)(PBA)から成る従来の全アクリル系TPEのそれよりも優れている応力-歪挙動を示したが,引張強さはリビングアニオン重合で作製された生成物よりも低かった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る