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J-GLOBAL ID：201702215719834232   整理番号：17A1420531

わずかに覚醒報酬目標プライミングにより誘導された瞳孔拡張【Powered by NICT】

Pupil dilations induced by barely conscious reward goal-priming

著者 (2件)： Takarada Yudai (Faculty of Sports Sciences, Waseda University, 2-579-15, Mikajima, Tokorozawa, Saitama 359-1192, Japan) ,  Nozaki Daichi (Graduate School of Education, The University of Tokyo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0033, Japan)
資料名： Neuropsychologia  (Neuropsychologia)
巻： 103  ページ： 69-76  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0193A  ISSN： 0028-3932  CODEN： NUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 挙動に及ぼす無意識影響の主題は,長い理解ヒューマンパフォーマンスと意図,動機づけと行動の神経生物学的相関の方法として検討されてきた。経頭蓋磁気刺激を用いた以前の研究は,意識的に認識された正の刺激の形で報酬と組み合わせた場合,作用概念のほとんど目に見えないプライミングは運動系の状態を変化させ,最大随意力レベルを高めることができることを実証した。一つの可能な説明は,正の刺激報酬信号は大脳基底核のドーパミン作動系により処理した,個人動機づけは,特に挙動への投資努力を増加させるために,これらの挙動を維持するために必要な資源を動員することである。そうであれば,ドーパミン作動系はノルアドレナリン作動性システムを用いた機能的および解剖学的に密接な関係を持っていることを考えると,著者らはノルアドレナリン作動系の状態は,同一プロセスによって増強されるかもしれないという仮説を立てた。この仮説と一致して,著者らは報酬と辛うじて見える目標プライミングは瞳孔拡張を引き起こし,ノルアドレナリン作動性システムの活性が増加することを示唆していることを観察した。重要なことに,この増強は握力における無意識の増加を伴った。瞳孔に連結した神経調節システムである身体運動と報酬の間のリンク,おそらくノルアドレナリン作動性系では,意識の非存在下でより強力な随意運動作用の潜在的学習に関連していることを第一の目的証拠である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒューマンパフォーマンス ,  解剖学 ,  動機づけ ,  随意運動 ,  大脳基底核 ,  *覚醒 ,  握力 ,  学習 ,  ヒト
準シソーラス用語： 身体運動 ,  神経調節 ,  ドーパミン作動性ニューロン ,  経頭蓋磁気刺激 ,  神経生物学 ,  無意識 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 無意識はであろう ,  努力に関連した動機づけ ,  ヒト力の行使 ,  運動システム ,  瞳孔拡張 ,  潜在学習

分類 (1件)： 神経系疾患の治療一般  (GN05010N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 覚醒 ,  報酬 ,  目標 ,  プライミング ,  誘導 ,  瞳孔 ,  拡張