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J-GLOBAL ID:201702215732698089   整理番号:17A1389220

血糖コントロールに対するプロトンポンプ阻害剤の影響:文献とメタ分析の系統的レビュー【Powered by NICT】

The Influence of Proton-Pump Inhibitors on Glycemic Control: A Systematic Review of the Literature and a Meta-Analysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 351-361  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3251A  ISSN: 1499-2671  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロトンポンプ阻害剤(PPI)はインシュリン分泌を刺激することにより抗高血糖効果を示した。本研究の目的は,一般的にグルコース代謝と2型糖尿病患者における潜在的抗糖尿病効果に及ぼすPPIの影響を分析することであった。系統的探索はMEDLINE,Embase,CochraneとPubMedで実施した。介入と報告グルコースレベルとしてPPIを用いた研究,糖化ヘモグロビン(A1C)レベル及びインシュリンレベルを選択した。重み付き平均差(WMDs)は全結果に対して計算した。ランダム効果モデルは,中程度および高い不均一性と低い不均一性データのための固定効果モデルを使用した。研究は全部で320人の患者を含む9研究含んでいた。2型糖尿病患者では,PPIに曝露した生体ではA1Cレベルの有意な低下を認めなかったWMD 0.36,95%信頼区間(CI) 0.87,0.15;P=0.17であった。制御介入と比較した場合,パントプラゾールは,2型糖尿病患者におけるA1Cレベルの統計的に有意な減少をもたらした;WMD 0.93年,95%CIは1.49~ 0.37;P=0.001であった。他の転帰の統計的に有意な差はなかった(p≧0.05)。このメタ分析は,一般的に,PPIは2型糖尿病患者におけるA1Cレベルを減少しないことを示した。しかし,パントプラゾールは,2型糖尿病患者におけるA1Cレベルの有意な減少を生じた。限界と一次研究におけるバイアスの存在を考えると,大きく,良質の研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の薬物療法  ,  消化器作用薬の臨床への応用  ,  消化器の臨床医学一般  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  消化器作用薬の基礎研究 
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