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J-GLOBAL ID:201702215737236087   整理番号:17A1209621

極圧添加剤を含む油による銅-鋼対の滑り摩耗挙動への洞察【Powered by NICT】

Insights into the sliding wear behavior of a copper-steel pair with oils containing extreme-pressure additives
著者 (4件):
資料名:
巻: 386-387  ページ: 211-217  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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四つの典型的な潤滑条件,すなわち,(i)無潤滑,および(ii)基油による潤滑,(iii)単極圧(EP)添加剤を含む基油,および(iv)複合EP添加剤と基油の下で,銅環上の鋼と特注の試験機を用いて,銅-鋼対の摩擦と摩耗挙動を理解することであった。摩擦対の表面形態を走査電子顕微鏡(SEM)で観察した。表面残基の組成をエネルギー分散分光(EDS)およびX線光電子分光法(XPS)を用いて解析した。結果は銅-鋼対は複合EP添加剤を含む基油で潤滑した時に,摩耗プロセス中の銅表面の摩耗の三つの型を示した。最初500 2500年代に,凝着摩耗が出現し,プラウイング摩耗に変化した。2500年代以降,ある領域における酸化摩耗が主要な力,相対摩耗速度の同時低下と22.5%という低い値にした。基油による潤滑と比較して,複合EP添加剤を含む基油では銅/鋼対の間の摩擦係数を減少させ,plowings浅いで有意に,銅表面の形態は非常に改良された。二種類吸着層が鋼表面に形成され,それらは全プロセス中の耐摩耗性と摩擦低減に重要な役割を果たした。一つは滑り摩耗中の銅/鉄を用いた能動素子PまたはSの反応から生成したCu_2O,CuFeS_2,FePO_4の化学反応層であり,もう一つは鋼表面上で分解ホウ酸酸化物,FeとCuを含む物理吸着層である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
潤滑一般  ,  機械的性質  ,  各種石油製品及びその製造一般 

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