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J-GLOBAL ID：201702215811524642   整理番号：17A1048566

亜硝酸塩系硬化促進剤を多量添加したコンクリートの変形挙動に関する研究

著者 (4件)： 岩澤実和 (北見工大 大学院工学研究科) ,  井上真澄 (北見工大 工) ,  崔希燮 (北見工大 工) ,  須藤裕司 (日産化学工業)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 39  ページ： ROMBUNNO.1012  発行年： 2017年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 厳冬期(-10°C以下)のコンクリート施工では耐寒剤の添加量を増量する必要がある。しかし,その添加量が多くなるほど初期材齢からC₃SやC₂Sなどによる水和が促進され,膨張収縮挙動が大きくなることが懸念される。そこで,亜硝酸塩系硬化促進剤を多量添加した場合のコンクリートの膨張・収縮特性および強度発現へ与える影響を明らかにする基礎的研究を行った。その結果,硬化促進剤の添加量が多いほど,セメントの水和が急激に促進され初期から膨張が大きくなったが,-10°C環境下の養生においても長期的に水和が進行し,Ca(OH)₂よりC-S-Hゲルの生成量が多くなり,強度発現に大きく影響していることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート ,  亜硝酸塩 ,  *凝結硬化調整剤 ,  膨張 ,  収縮 ,  強度発現 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  セメント ,  水和 ,  水酸化カルシウム ,  水和物 ,  ゲル ,  耐寒性 ,  水和反応 ,  圧縮強さ ,  細孔構造
準シソーラス用語： C-S-H

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 亜硝酸塩 ,  硬化促進剤 ,  コンクリート ,  変形挙動 ,  研究