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J-GLOBAL ID:201702215845193740   整理番号:17A1626923

マイクロRNA-384は星状細胞上昇遺伝子-1/Wntシグナル伝達を標的とすることにより非小細胞肺癌の増殖および浸潤を抑制する【Powered by NICT】

MicroRNA-384 represses the growth and invasion of non-small-cell lung cancer by targeting astrocyte elevated gene-1/Wnt signaling
著者 (6件):
資料名:
巻: 95  ページ: 1331-1337  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNA(miRNA)発現の脱調節は,非小細胞肺癌(NSCLC)の発生と進行における重要な事象である。miR 384は多くの癌における新規癌関連miRNAとして同定されているが,ほとんどはNSCLCにおけるその役割および機能的メカニズム知られていない。本研究では,miR 384たNSCLC組織および細胞株で有意にダウンレギュレートされていることを見出した。miR 384の過剰発現はNSCLC細胞の増殖と浸潤を抑制したが,その抑制は逆の効果を示した。さらに,星状細胞上昇遺伝子-1(AEG 1)はmiR 384の標的遺伝子として同定された。miR 384の過剰発現は有意にAEG-1発現とWntシグナル伝達を減少させたが,その抑制は,この経路を促進した。さらに,miR 384は,NSCLC組織におけるAEG-1発現と逆相関した。さらに,miR 384を過剰発現している細胞におけるAEG-1発現の回復は,miR 384の抗腫瘍効果を有意に逆転させた。総合すれば,これらの結果は,miR 384はAEG 1を標的とすることによってNSCLC細胞の増殖と浸潤を抑制することを明らかにした。著者らの研究は,miR 384とAEG-1は非小細胞肺癌の診断と治療のための潜在的標的として役立つ可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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