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J-GLOBAL ID：201702215892578764   整理番号：17A0926134

アグロイノキュレーションに関連する細胞壁脆弱化によって誘導される病原性関連タンパク質はスプレーオン接種またはマンニトールex vivo培養によって回避できる

Pathogenesis-related proteins induced by agroinoculation-associated cell wall weakening can be obviated by spray-on inoculation or mannitol ex vivo culture

著者 (4件)： ZHOU Yiyang (Baylor Univ., TX, USA) ,  ZHOU Yiyang (Univ. Texas, TX, USA) ,  COX Andrew M. (Baylor Univ., TX, USA) ,  KEARNEY Christopher M. (Baylor Univ., TX, USA)
資料名： Plant Biotechnology Reports  (Plant Biotechnology Reports)
巻： 11  号： 3  ページ： 161-169  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： W2417A  ISSN： 1863-5466  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 韓国 (KOR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アグロイノキュレーションによりNicotiana benthamianaに遺伝子を一過性発現すると細胞壁が脆弱化して葉が壊死するのは,Agrobacterium感染と接種法による。そこで,本研究では葉の壊死を抑制するため接種法を最適化することを目指した。Agrobacteriumによって誘導される病原性関連タンパク質の発現は,スプレーオン接種法の最適化によりかなり抑制できた。また,マンニトールex vivo培養法も葉の壊死や病原性関連タンパク質を減少させた。これらの結果から細胞壁の脆弱化と病原性関連タンパク質の関係も示唆された。

シソーラス用語： *形質転換 ,  Agrobacterium tumefaciens ,  細菌感染 ,  *ストレスタンパク質 ,  *植物タンパク質 ,  タバコ属 ,  細胞増殖 ,  細胞壁 ,  タンパク質合成 ,  分子遺伝現象 ,  壊死 ,  溶質 ,  浸透圧 ,  脆性 ,  遺伝子導入 ,  噴霧 ,  糖アルコール
準シソーラス用語： *Agrobacterium仲介形質転換 ,  ex vivo増殖 ,  Nicotiana benthamiana ,  *PR蛋白質 ,  浸透圧脆性 ,  浸透圧調整剤 ,  蛋白質発現

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

物質索引 (1件)： マンニトール

タイトルに関連する用語 (8件)： 細胞壁 ,  脆弱化 ,  誘導 ,  病原性関連タンパク質 ,  接種 ,  マンニトール ,  培養 ,  回避