抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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IT技術が進展する中産業設備やデータセンターを中心に安定な電力に対する需要が一層高まっており,パワーエレクトロニクスを応用したUPS(無停電電源システム)が広く用いられている。UPSには様々な回路方式や構成方法があり,実際の適用には施設の負荷状況,電力事情,コスト等を考慮して適切な方式を選択する必要がある。本文ではまずUPSの必要性について簡単に紹介し,次に常時インバータ給電方式,ラインインタラクティブ方式,および常時商用給電方式の3種類のUPSについて,基本構成およびその特性(効率,出力電圧および周波数の安定性,停電発生時の応答特性)を表にまとめて紹介した。またシステム構成の種類についても容量別(10kVA以上および以下),冗長方式(待機冗長,並列冗長,完全二重化)別にまとめて紹介した。