文献

J-GLOBAL ID：201702215923404355   整理番号：17A1441438

乳癌生存者における癌再発の疾患表現,リスク認識と恐怖との関係【Powered by NICT】

The relationship between illness representations, risk perception and fear of cancer recurrence in breast cancer survivors

著者 (5件)： Freeman-Gibb Laurie A. (University of Windsor, Windsor, ON, Canada) ,  Janz Nancy K. (University of Michigan School of Public Health, Ann Arbor, MI, USA) ,  Katapodi Maria C. (Institute of Nursing Science/Faculty of Medicine, University of Basel, Basel, Switzerland) ,  Zikmund-Fisher Brian J. (University of Michigan School of Public Health, Ann Arbor, MI, USA) ,  Northouse Laurel (University of Michigan School of Nursing, Ann Arbor, MI, USA)
資料名： Psycho-Oncology  (Psycho-Oncology)
巻： 26  号： 9  ページ： 1270-1277  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1801A  ISSN： 1057-9249  CODEN： POJCEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌再発の【目的】恐怖は,苦痛過小であり続けているとは異なるが,捕獲された,あるいは標準的苦痛スケールを用いて,癌生存者の懸念を評価することであるとした。乳癌生存者における癌再発の恐怖と人口統計学的および臨床的因子,疾患表現,認識されたリスクの関連性を評価するモデルを試験した。【方法】この横断的,記述的相関研究のためのインターネット議論ボードからの乳癌治療終了後少なくとも1年間117人の乳癌生存者を募集した。参加者は癌再発だけでなく疾患表現の恐怖,再発の認識されているリスク,人口統計学的,医学的特性のレベルを評価する調査を完了した。【結果】著者らのモデルは,癌再発の恐怖における分散の62%を説明した。感情表現(β=.46, p<.01),症状属性(β=.21, p<.01),時系列(β=.23, p<.01),と結果(β=.16, p<.03)は再発の恐怖と有意に関連した。対照的に,臨床的および人口統計学的変数の大部分は再発の恐怖への顕著な要因ではなかった。【結論】癌治療の完了時に,経験の感情表現と無関係な症状に起因するそれらの乳癌患者に生存者は再発の恐怖のより高いレベルを有していた。治療中にこれらの因子の評価は乳癌軌道の生存相における再発の恐怖を緩和する助けとなろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 治療法 ,  インターネット ,  *乳房腫瘍 ,  患者 ,  *再発 ,  モデル
準シソーラス用語： *生存者 ,  癌治療 ,  感情表現 ,  乳癌治療 ,  人口統計学 ,  苦痛 ,  *リスク認知 ,  *がん生存者 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 乳癌 ,  生存 ,  癌 ,  再発 ,  疾患 ,  表現 ,  リスク認識 ,  恐怖