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J-GLOBAL ID：201702215959817271   整理番号：17A0405893

食餌性グアニジノ酢酸は健康な男性における脳クレアチンレベルを増加させる【Powered by NICT】

Dietary guanidinoacetic acid increases brain creatine levels in healthy men

著者 (6件)： Ostojic Sergej M. (Faculty of Sport and PE, University of Novi Sad, Novi Sad, Serbia) ,  Ostojic Sergej M. (University of Belgrade School of Medicine, Belgrade, Serbia) ,  Ostojic Jelena (University Clinical Center of Vojvodina, Novi Sad, Serbia) ,  Drid Patrik (Faculty of Sport and PE, University of Novi Sad, Novi Sad, Serbia) ,  Vranes Milan (Faculty of Sciences, University of Novi Sad, Novi Sad, Serbia) ,  Jovanov Pavle (Institute of Food Technology, University of Novi Sad, Novi Sad, Serbia)
資料名： Nutrition  (Nutrition)
巻： 33  ページ： 149-156  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0836A  ISSN： 0899-9007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グアニジノ酢酸(GAA)は高エネルギーを必要とする組織におけるクレアチン源として作用するかもしれないことを実験飼料添加剤である。この事例研究では,五人の健康な男性で8週間経口GAA投与中の白質,灰白質,小脳,視床におけるクレアチンの脳レベルを評価し,介入の副作用の有病率と重症度をモニターした。ボランティアは,介入の最初の4週間のGAAの36mg/kg体重(BW)を毎日補給した;その後GAA投与量は≦GAAの60mg/kgBW滴定した。ベースライン,4,および8週で,参加者は,脳磁気共鳴分光法,臨床化学研究,及び副作用有病率および重症度のための自由形式のアンケートを行った。脳クレアチンレベルは小脳で同様に,GAA補給後の白質および灰白質で増加し,4週間後に報告された10.7%の初期増加,および4週に8フォローアップ(P<0.05)からの追加急増(7.7%)であった。視床クレアチン濃度は6.5%(P=0.02)の4週間後に減少し,8%(P=0.09)の8週間後に有意に増加した。GAAは,すべての脳領域評価(P<0.05)における8週間のフォローアップでN アセチルアスパルタートレベルの増加を誘導した。参加者は介入中に神経学的有害事象(例えば,発作,刺痛,けいれん)を報告しなかった。補助GAAはヒト脳におけるクレアチンプールの領域依存増加をもたらした。これはクレアチン合成のための低脳クレアチン及び機能的酵素機構により特徴付けられる疾患における細胞生物エネルギーを回復するための関連するかもしれない,神経変性疾患,脳腫瘍,脳血管疾患を含む。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 発作 ,  視床 ,  アンケート ,  白質 ,  灰白質 ,  痙攣 ,  副作用 ,  事例研究 ,  体重 ,  *男性 ,  ヒト ,  罹患率 ,  アミノ酸 ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： フォローアップ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 小脳 ,  灰白質 ,  白質 ,  クレアチン合成 ,  MR分光法 ,  副作用

分類 (2件)： 動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (2件)： クレアチン ,  グアニジノ酢酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 食餌 ,  グアニジノ酢酸 ,  男性 ,  脳 ,  クレアチン