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J-GLOBAL ID:201702215973769949   整理番号:17A1240707

マクロモノマミセルとそれらの高い乳化性能の表面上の「グラフトを通して」すべく実施された戦略による熱応答性ブラシ共重合体【Powered by NICT】

Thermo-Responsive Brush Copolymers by “Grafting Through” Strategy Implemented on the Surface of the Macromonomer Micelles and Their High Emulsifying Performance
著者 (7件):
資料名:
巻: 218  号: 15  ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0010A  ISSN: 1022-1352  CODEN: MCHPES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,熱応答性エマルションのための乳化剤としてのマクロマのミセルとその応用の表面で実施した「グラフトスルー」戦略による水溶性熱応答性ブラシ共重合体の合成を報告した。PDMAブロックの末端に疎水性重合性ビニル基を有する水溶性ポリ(N,N-dimethylacrylmide)-block-ポリ(N イソプロピルアクリルミド)(PDMA b PNIPAM)ジブロック共重合体を可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動重合とクリック官能化により合成した。PNIPAMブロックの下限臨界溶解温度以上に温度を上昇させると,マクロマはミセルの表面に重合性ビニル端末を有するコア-シェル構造ミセルに自己集合した。親水基としてバルク水における直接自由曝露の代わりに,疎水性ビニル端末は部分的にループPDMAセグメントによって保護されている。開始剤としてカリウムペルオキシジスルファートを用いたマクロモノマーのラジカル重合により得られた高分子量と狭い分布をもつPMA(PDMA b PNIPAM)ブラシ共重合体。ラジカル重合は,単一ミセル内で進行するだけで,ミセル間伝搬および/または停止反応は完全に排除される。これらブラシ共重合体は熱応答性乳濁液の形成のための熱応答性立体配座転移特性と高い乳化性能を特徴とする。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重合触媒,重合開始剤  ,  ミセル 

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