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J-GLOBAL ID：201702215990270650   整理番号：17A0963960

HARL:異種性を意識した領域レベルデータレイアウトによる最適化並列ファイルシステム【Powered by NICT】

HARL: Optimizing Parallel File Systems with Heterogeneity-Aware Region-Level Data Layout

著者 (4件)： He Shuibing (State Key Laboratory of Software Engineering, Computer School, Wuhan University, Luojiashan, Wuhan, Hubei, China) ,  Wang Yang (Shenzhen Institute of Advanced Technology, Chinese Academy of Science, Shenzhen, China) ,  Sun Xian-He (Department of Computer Science, Illinois Institute of Technology, Chicago, Illinois) ,  Xu Chengzhong (Shenzhen Institute of Advanced Technology, Chinese Academy of Science, Shenzhen, China)
資料名： IEEE Transactions on Computers  (IEEE Transactions on Computers)
巻： 66  号： 6  ページ： 1048-1060  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0233A  ISSN： 0018-9340  CODEN： ICTOB4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 並列ファイルシステム(PFS)は,高性能コンピューティングシステムで一般的に使用される。ソリッドステートドライブ(SSD)の出現により,HDDとSSDサーバの両方から成る,ハイブリッドPFSはデータ集中型アプリケーションのための実用的I/Oシステムソリューションを提供する。しかし,大部分の既存のデータ配置方式はサーバ不均一性及び作業負荷変化ファイルの異なる部分でのそれらの無自覚によるハイブリッドPFSに効率的でなかった。本研究では,ハイブリッドPFSのデータ分布を改善するために,HARL,不均一性を意識した領域レベルデータレイアウト方式を提案した。HARLは最初の応用の負荷特徴に応じて細粒,様々なサイズの領域にファイルを分割し,そして不均一系サーバの性能に基づいて,各領域のためのサーバ上で適切なファイルストライプサイズを決定した。さらに,ハイブリッドPFSの性能を向上させるために,著者らは,各領域のための多重レプリカを生成し,実行時に最低アクセスコストを持つ適切なレプリカにファイル要求を変更する,HARL D,動的領域レベルレイアウト方式を提案した。代表的なベンチマークおよび実際の応用の実験結果はHARLはI/Oシステム性能を大幅に改善し,HARL上HARL Dの利点を示すことができることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 多重化 ,  不均一性 ,  ダイナミックレンジ ,  *最適化 ,  ベンチマーク ,  応用プログラム ,  不均一系 ,  *ファイルシステム
準シソーラス用語： システム性能 ,  無意識 ,  データ配置 ,  ソリッドステートドライブ ,  高性能コンピューティング ,  *異種性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 制御方式  (JC02030K) ,  ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 異種性 ,  意識 ,  最適化 ,  ファイルシステム