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J-GLOBAL ID:201702216019302292   整理番号:17A0937333

ホルムアルデヒドの室温での完全酸化のための可能性のある効率的な触媒としてのグラフェン上に捕獲されたFe原子:第一原理研究【Powered by NICT】

Fe atoms trapped on graphene as a potential efficient catalyst for room-temperature complete oxidation of formaldehyde: a first-principles investigation
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資料名:
巻:号: 10  ページ: 2012-2021  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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第一原理に基づく計算によるグラフェン上の欠陥に捕獲されたFe原子上に,主要な室内空気汚染物質の一つであるホルムアルデヒドの酸化を検討したCO_2とH_2O。これらの捕獲されたFe原子は反応環境からの干渉に耐える安定であったが,共吸着O_2とホルムアルデヒドとの反応を触媒するのにも効果的であった。ホルムアルデヒドの酸化は,過酸化物のような中間体の形成で始まり,OHラジカルと共吸着したη~I OCHOへの解離によって続けている。,吸着OCHOは立体配座変化と水素移動を受け,H_2OとCO_2の形成をもたらした。O_2またはホルムアルデヒドの吸着はH_2Oの脱着を促進し,新しい反応サイクルを開始する。過酸化物のような中間体の形成と解離の計算した障壁はそれぞれ0.43及び0.40eVであり,立体配座変化とヒドリド移動のそれは0.47と0.13eVであった。反応経路に沿ってこれらの比較的低い障壁はホルムアルデヒド酸化に対するトラップされたFe原子の潜在的に高い触媒性能を示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  貴金属触媒 
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