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J-GLOBAL ID:201702216040583127   整理番号:17A1199226

慢性閉塞性肺疾患の高齢男性患者における筋力および身体活動の間の関係性

The Relationships Between Muscle Power and Physical Activity in Older Men With Chronic Obstructive Pulmonary Disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 360-366  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: W2318A  ISSN: 1063-8652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の死亡リスク上昇と身体活動量の減少の関係を認める多くの研究がある。高齢のCOPD患者の下肢筋力および3軸加速度計を使って身体活動を計測し,それらの関係性を調べた。中程度から重度のCOPDを持つ平均年齢70.3±6.7歳の44人の高齢者を対象とした。各被験者に関して,肥満度指数,閉塞,呼吸困難,および運動の検査,6分間歩行試験(6MWT),大腿四頭筋の1回反復最大負荷(1RMQF),および50%あるいは70%の1RMQFでの筋力を測定した。得られた結果の統計的線形回帰分析から,6MWTが50%の1RMQFでの筋力と関連性を示すのに対して,70%の1RMQFでの筋力あるいは1RMQFとは関連しないことが分かった。また,軽強度の身体活動は50%の1RMQFでの筋力と正の相関性を示した。COPDを持つ高齢者において,下肢筋力は6MWTおよび軽強度の身体活動と関連すると結論付けた。筋力は高齢者では日常生活動作の重要な予測因子として現れる。COPD患者の周囲筋肉不全と機能制限において,筋力の役割を調査することは臨床的に重要である。
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  生体計測 

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