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J-GLOBAL ID：201702216059015732   整理番号：17A0936375

みみず鎖モデルとそのレオロジー特性を用いたマイクロメータ長さの金ナノワイヤの構造解析【Powered by NICT】

Structural analysis of micrometer-long gold nanowires using a wormlike chain model and their rheological properties

著者 (3件)： Saitoh Masashi (Osaka Municipal Technical Research Institute (OMTRI), Osaka 536-8553, Japan. [e-mail]) ,  Kashiwagi Yukiyasu ,  Chigane Masaya
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 21  ページ： 3927-3935  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フレキシブル材料としての金ナノワイヤ(AuNW)の応用における最近の関心は,それらの機械的性質はそれらの形態に関連するかの基本的な問題を提起した。本研究では,この問題を解決するために,AuNWs,構造解析,およびそれらのレオロジー研究の系統的合成を実証した。AuNWsの構造解析は,TEM観察と光散乱実験に基づいて行った。これらの観察から,AuNWsの長さは反応時間に依存してナノメータからマイクロメータまで変化し1.6nmの一定幅が維持されることが分かった。静的光散乱実験とみみず鎖モデルに基づいて,成長中のAuNWsの構造パラメータを得ることに成功した。AuNWsの輪郭長は約5μmに達したとき,AuNW溶液は非Newton挙動を示し,ゲルとして挙動するように見えた。動的粘弾性測定は,そのような粘性挙動はAuNWs間のエンタングルメントの原因であることを示した。AuNWsはそれらの構造及びそれらのレオロジー挙動の両方の点で従来の高分子と類似していると結論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ゲル ,  *みみず鎖 ,  *構造解析 ,  光散乱 ,  高分子 ,  構造パラメータ ,  粘性 ,  *マイクロメータ ,  *レオロジー
準シソーラス用語： レオロジー挙動 ,  動的粘弾性 ,  静的光散乱 ,  透過型電子顕微鏡法 ,  *金ナノワイヤ ,  *レオロジー特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子の立体構造  (CG02031G) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (6件)： みみず鎖 ,  モデル ,  レオロジー特性 ,  マイクロメータ ,  金ナノワイヤ ,  構造解析