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J-GLOBAL ID:201702216115589980   整理番号:17A1378904

異なるタイプ胆石の患者の血清,胆汁と石試料中のカルシウム,銅,鉄濃度の変動:比較研究【Powered by NICT】

Variation of calcium, copper and iron levels in serum, bile and stone samples of patients having different types of gallstone: A comparative study
著者 (8件):
資料名:
巻: 471  ページ: 254-262  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト集団における疫学的データは胆石(GS)世界的疾患の有意に増加した発生率を示した。胆汁中のいくつかの必須(カルシウム)および遷移元素(鉄と銅)は,GSの発生に重要な役割を果たすことを研究した。カルシウム,銅と鉄の推定は,172人の患者の血清,胆嚢胆汁と異なるタイプGS(コレステロール,混合および色素)で実施した,年齢範囲20 55年。比較目的時代に向けGS疾患に罹患しない整合対照も選択した。カルシウム(Ca),鉄(Fe)と銅(Cu)の胆汁濃度は血清中のそれらの濃度および異なるタイプGS試料と相関させた。胆汁血清中のCa,FeとCuの比も計算した。代理金属を選別したサンプルのマトリックスの酸分解後のフレーム原子吸収分光法によって決定した。血清試料中のCa濃度は対照(p<0.005)と比較して,色素GS患者で有意に高かったが,コレステロールと混合GS患者の濃度は低めであった。患者の胆汁中Ca濃度は対照よりも高いことが分かったが,その差が色素沈着したGS患者(p>0.001)で顕著であった。全患者の血清および胆汁(を除いて雌コレステロールGS患者は低血清鉄濃度を持つ)中のCuとFeの含量は対照よりも高いことが分かったが,色素GSを有する患者における有意差。GS異なるタイプ中のCa,FeとCuの濃度は次の順で,色素>混合>コレステロールであった。Ca,CuおよびFeの胆汁/血清比は色素GS患者で有意に高いことが分かった。対照と比較して,胆嚢胆汁は患者で僅かにアルカリ性であった。胆汁の密度は対照と比較して患者でより高いことが判明した。異なるタイプGS試料の中に存在する種々の官能基をFourier変換赤外分光法によって確認した。,すべてのタイプの生体試料(血清,胆汁とGS)における遷移元素の高濃度,胆汁のより高い密度とpHは異なるタイプGSの形成のための重要な因子である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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脂質一般  ,  犬・猫  ,  消化器の腫よう 
物質索引 (1件):
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