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J-GLOBAL ID:201702216123124831   整理番号:17A1237860

早発性進行性難聴を投与したDBA/2Jマウスにおけるマウス神経成長因子の耳保護作用【Powered by NICT】

Otoprotective effects of mouse nerve growth factor in DBA/2J mice with early-onset progressive hearing loss
著者 (13件):
資料名:
巻: 95  号: 10  ページ: 1937-1950  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0107A  ISSN: 0360-4012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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早発性進行性難聴(ePHL)によって特性化螺旋神経節ニューロン(SGN)の進行性有毛細胞損失と変性を示すとして,DBA/2Jは聴覚研究で広く使用されている近交系マウス株である。共通外因性神経成長因子(NGF)として,マウス神経成長因子(mNGF)はニューロンの生存と成長を促進するその能力のために広く研究されている。mNGFはDBA/2Jマウスにおける進行性聴覚損失(PHL)を改善することができるかどうかを決定するために,生理食塩水またはmNGFは出生後第九週に最初から毎日筋肉内注射による雌雄のDBA/2Jマウスに投与した。5 7,および9週齢時に,賦形剤群と比較して,mNGF基は聴覚誘発脳幹反応(ABR)閾値と増加した歪成分耳音響放射(DPOAE)振幅減少し,有毛細胞損失の防止,SGNsのアポトーシスの阻害を経験した。Bak/BaxのダウンレギュレーションとmNGF治療を受けたマウスの蝸牛におけるカスパーゼ遺伝子と蛋白質は,リアルタイムPCR,ウエスタンブロットおよび免疫組織化学により検出された。これはBak依存性ミトコンドリアアポトーシス経路はDBA/2Jマウスの進行性難聴におけるmNGFの耳保護機構に関与する可能性があることを示唆した。著者らの結果は,mNGFはPHLの早期介入のDBA/2Jマウスにおけるotoprotectantとして作用し,このようにして,臨床応用に大きな値になることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  生物学的機能  ,  眼の基礎医学 

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